2012-07-28

Hz-CD001について

2012/07/22にHz-records初となるCD作品 wk[es] - "interface"をリリースいたしました。


Hz-CD001 | wk[es] "interface"

詳しくはこちら

タイトルについて:
今作のタイトル"interface"には、このCDが現実世界と電脳世界をつなげる役割を担う物、つまり今までインターネットの中で活動してきたwk[es]/Hz-recordsがCDとして現実世界へと具現化し、そのCDを介してインターネットの世界をつなげる役目"interface"として機能して欲しいという思いを込めて名づけました。

タイトルの名付け親は実はwk[es]でもPakcheeでもないのですが、"インターフェイス"という単語が出た瞬間に上記ような思いがPakcheeの頭の中でリンクしてこのタイトルになりました。
そんなアルバムについて自作自演なPodcastを配信しています。制作の話やアーティストのこだわりなど面白い話をしているので是非聞いてみてください。
Tokyo Basement Sounds No.11 1/2



アートワーク:
ジャケットはwk[es]の2作目"Deus ex machina"のジャケットも手がけていただいた大楠孝太郎さんです。「先端デジタルビジュアルx先端電子音楽=いいじゃないか!」という発想を元に大楠さん/Recodeにアートワークをお願いしました。
CDを作るにあたり自分が目指していたアートワークは良い意味でエレクトロニカ売り場で違和感のあるジャケットだったんだけど、狙い通りの作品に仕上がったんじゃないかと思っています。
今回は彼が主催している先端ビジュアルレーベル"Recode"とコラボレーションという形で、アートワーク作品をキャンパスにプリント販売を予定しています。
CDジャケットの正方形サイズとは違い、キャンパスサイズにリアレンジされたアートワークが対象となる予定です。販売に関しまして続報あり次第ご報告させて頂きます。どういった作品になるか個人的にも凄く楽しみです。
ちなみにCD第2弾Yaporigamiの作品もRecodeとコラボします。


TOWER RECODE 渋谷店 写真提供:インパートメント

マスタリングについて:
マスタリングはイギリス人ベテランエンジニアのDenis Blackham氏にお願いしました。
ゴルゴ13の連載がスタートした翌年の1969年から活躍している方ですが、近年エレクトロニカの有名アーティストだとPansonic、Fenneszなど手がけている方です。
やって頂いた感想ですけど、対応も素晴らしいですし、音源に関してはまさしくプロとしか言いようがない、職人的な仕上がりでした。
Pakcheeもマスタリングやったりしていますが、 wk[es]の音源はもの凄くマスタリング難しんですよ。位相が少し変わるともうそれでだけで雰囲気変わってしまうので。そんな厄介な音源を最高な仕上がりにしていただきました。今作のクオリティを語るにあったって外せない重要な点だと思っています。



感想:
CDが発売して約1週間ですが、ラスターノートン的という表現をよく目にすると感じています。そいゆう表現に出会うと「まだまだ新人だなぁ」と感じると共に同じシーンの友人たちや先輩たちとやっと並べる位置に追いつけたかな?としみじみ感じております。
改めて、Hz-records新たなスタートといった感じですが、今後共よろしくお願い致します。

長くなりましたが最後に告知を、下記日程でリリパするので是非遊びに来てください。
今回は京都、東京で開催します。よろしく!

wk[es] and Yaporigami Release Party
・10/21(sun): IdleMoments × Hz-records@METRO(Kyoto)
・10/28(sun): Hz-records showcase(2nd Anniversary)@SOUP(Tokyo)

more info coming soon


Hz-010の話し

CDリリース作業に追われ書くのが遅くなってしましましたが、、、 2012/06/20にHz-010 | Junichi Akagawa / Yaporigami "Nil Bit Berg Horn"をリリースいたしました。
※ 読み物としては旬を逃してしまったけど、ログとして書き綴っておきます。


Hz-010 | Junichi Akagawa / Yaporigami "Nil Bit Berg Horn"
art work by buna x Yoshichika Ishibashi


この作品はJunichi Akagawa&Yaporigamiがお互いの音ネタを交換してトラックに仕上げるというコラボレーション作品です。1曲単位でやってる人はいるかもしれないけど、まとまった曲数をこのような形で仕上げるのは、あまりやってそうで例を聞かないコラボだなとか思って見たりしてます。
作品の存在は昨年末くらいに知っていたのだけど、その当時はお二人が「ベストなリリース形態を探している」という感じでした。4月頃だったと思うけど「Hzからリリースしたい」という提案をもらって、「じゃぁ曲数を5x5にしてJunichi Akagawa君のソロ作もコラボ作品の前にリリースしよう」という流れができあがったのでした。
作品について詳しくはQuetic様にJunichi Akagawa&Yaporigamiの素晴らしいインタビューが掲載されています、是非そちらを読んでみてください。インタビュアーのSeiya Togo君が素晴らしい仕事してます。

今回のジャケットは、提案を頂いたのもあるのだけどジャケットもコラボ作品を使用させていただきました。Fugenn & The White Elephantsなどのジャケットを手がけているbunaさんと、 Yaporigami “Loops 2.0”のジャケットを担当していただき、先日行われたTYPの展示会も大好評だったデザイナーの石橋さんの豪華すぎるコラボレーションです。
Hz-recordsはあえて電子音楽にありがちなダークな印象を与えるジャケットは避けているのですが、このジャケットはHzのイメージにハマりすぎて文句のつけようがありませんでした。
以前からお二人がコラボの機会を探していたらしいのですが、今回作成いただいて感無量です。

bunaさんのブログにも今回のコラボについて書いているのでご興味のある方は是非読んでみてください。

2012-06-16

Hz-009のお話し

最近バタバタしていてUP遅くなってしまいましたが、恒例なリリース報告です。
2012/05/20にHz-009 Junichi Akagawa "I,All Things"をリリース致しました。

Junichi Akagawa - "I,All Things"

ダウンロードはコチラから

Hzレギュラーリリース第9弾は現在ベルリン在住のJunichi Akagawa氏です。
自分の周りでは結構知られた存在ですが、近年はベルリン在住なのもありライブ見たことなかったり知らない人も多いんじゃないかな?と思います。クオリティーは聞いたとおりですが海外のブログなどでも4,5件紹介されているのを発見したり各所好評のようで嬉しいです。
本人はどう思うかわかりませんが、ある友人に「自分が想像するHzど真ん中な感じ」と感想を頂きました。

Junichi Akagawa君に関しては、レーベル立ちあげ当時kagamifuchi君と双璧をなす逸材だと感じていたのですが、当時PROGRESSIVE FOrMのコンピ"Forma 3.10"に参加すると聞いていたので、凄くお誘いしたかったのですが彼の今後の活動を想像してお誘いしませんでした。(勝手にPFからアルバム出すものだと思っていました)
そしてしばらくして彼がベルリンに移り住みHz-recordsも落ち着きだした頃、諦めきれずkagamifuchi君経由でお誘いしたのですが、いろいろタイミングが悪くお断りされた事がありました。そんな経緯もあり2年間の片思いを実現できたという事で今回のリリースは非常に満足しています。


■作品について
今回のリリースは話が決まってから約1ヶ月という短い期間で音源を準備していただいたので、旧作と新作が混じっています。旧作に関してもミックスを直したりしているようです。
あえてどれが旧作など書きませんが、新/旧作を比べてみると音色選びによる帯域のバランスの成長が見て取れたので、耳の良い人ならわかるかもしれません。

ジャケットに関しては前回と同じくアーティスト自身が手がけています。

以下本人から今回のEPタイトル"I, All Things"について
今回は「自分の中から出てきた自分の為の自分が満足出来る音楽」であると同時に「自分の内側は自分が見える外側と常にイコールである」という考えの元、この音楽が純粋な自分の感覚である事と、自分が見た世界である事というイメージでこのタイトルにしています。

■雑記
Hzウェブサイトで公表済みですが、wk[es]とYaporigamiのCDをリリースします!
wk[es]に関しては先日マスタリングが終了しました。最高な物が出来たので今からリリースが楽しみでしかたが無いです。発売日は7/22です。
そしてその現在ビザの関係で帰国しているYaporigamiですが、ビザ取得にもうしばらく時間がかかるようでCDリリースする頃まだ日本にいるかも知れません。そんな訳でライブオファーしたい方などいましたら是非コンタクトお願いします。
CDに関しても徐々に情報解禁していきますのでお楽しみに。


では次作もお楽しみに!

2012-05-09

Hz-008のお話し

2012/04/20にHz-008 Katsuhiro Chiba "PERC.EP"をリリース致しました。

Katsuhiro Chiba "PERC.EP"

ダウンロードはコチラから

2012年Hz-records最初のリリースはMax/MSPのスペシャリストとして知られるKatsuhiro Chibaさんとなりました。
リリースの経緯としては、昨年くらいからイベント会場でChibaさんとちょくちょくお会いするようになって、彼が自主リリースしているアルバム"Silent Reverb"を頂いたのがそもそもの始まりかもしれない。
このアルバムが凄く良い作品でMax/MSPを中心に完結している作品にありがちな”ギーク過ぎて退屈”な感じは微塵もなく、非常に音楽的で空間処理が素晴らしくてよく聞いてました。("PERC.EP"が気にいった人は是非聴いていただきたいです)
音源を聞いたりライブの見た結果、パクチー的には「特徴のあるサウンドデザインや音響処理が”他に例えるものがないオリジナリティーを持ったオンリーワンな存在”」という評価する一方「”業界評価も高く実力があるのにリスナーの評価対象になってない勿体無い存在”」と評価するアーティストでした。
そんな訳でリリースしたいなという思いがあってお誘いしたら興味を持っていただいて、トントン拍子に話は進みお誘いしてから3ヶ月くらいでリリースに至りました。

■作品について
タイトルの「PREC.EP」とは本人曰く「ポコポコとパーカッシブな音が全面に出てるので。」ということで名付けたようです。
リリースにあたり「1曲攻撃的な奴お願いします」というリクエストを出させていただいたのですが、それで出来上がったのがトラック5の"flutter"。
あとはChibaさんが「ボーナストラック的に」と送くられてきたのが、"sweet ceiling"の再生ピッチ落としたバージョン(45回転のレコードを33回転で再生した速度)”sweet cwiling - 33/45 granulated dub”。
作品補足に関してはこんな感じ。制作はすべてMax/MSPだそうです。

今回パクチーがマスタリングを担当させていただいたのですが、もの凄っっっく難しかったです。
お互いが納得できるまでマスタリング作業していたんですが、結局リリース当日まで修正してました。
Chibaさんの音の特性上音量が上がりづらいというのがあり、音量を上げると”音が歪、ダイナミックレンジが失われ特徴の一つである空間的な部分が失われる”という状況で四苦八苦しながら、Chibaさんと議論しながらこの音量になりました。他のレギュラーリリースと比べると少し控えめな音量になっているのはそのせいです。
「音量はリスナーが調整できるが音質は調整できない」という考えから空間的な処理を生かせる処理を取りました。
とにかく自分の手に余る作品だったのは確かで、「もっと良い音質でリリースできたんじゃないか?」と思っています。

ジャケットに関してはChibaさん本人が手がけています。

■雑記
前回リリースのYaporigami"Loops 2.0"の時はスペシャルサイトを作成したのですが今回は作成しませんでした。(できませんでした)
スペシャルサイトに関しては、Hzスタッフにweb専門家がいないと継続的に続けていくのは無理だなという結論に至りました。1回だけでも良いので、「やっても良いよ」って人いましたら是非ご連絡下さい。




そんな感じで、次回リリースもどうぞお楽しみに。




2012-04-23

先日のトラックリスト【20120419 「Re-Union vol.6」at 2.5D】

先日のイベントご来場、ご試聴の皆様どうもありがとうございました!
4/19 「Re-Union vol.6」@2.5DのDJですが、セットリストの公開希望を頂いたので掲載させて頂きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

20120419 Pakchee Dj set list 「Re-Union vol.6」at 2.5D
※左:アーティスト名 右:トラック名

・Ken Ikeda - Lightdark
・david toop - chair creaks
・The Beautiful Schizophonic and Yui Onodera - this crying age
・arbol - Maria is a bird
・D-Fried - Vacuum
・Isan - Cinnabar
・Joanna Newsom - En gallop
・Gutevolk - picnic
・Nobukazu Takemura - Bright Time To Come
・TYME. X TUJIKO - Akete, Akete
・Emilio Haro - Samba Cuantico
・Phonoaphere(sokif & Naomile) - Love&run (未発表音源 ※ユニットとして正規音源リリースなし)
・Merzbow - Electoric For ICC,turn
・Jim O'Rourke - Halfway To A Threeway

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全部紹介すると大変なので、再来日の期待を込めてスペインのお二人だけご紹介。
■arbol - Maria is a bird


"arbol - Maria is a bird"はスペインの"Lejos Discos"からリリースされた"You Travelled My Heart Inside Out" (2007)に収録されています。
このビデオは2008年4/17 23:00頃のバルセロナだそうです。アルバムバージョンも勿論良いのですが、このビデオの素朴さや、収録的ハプニングが起こっても、それが味になっていてるところが凄く好きです。
アーティストの紹介になってしまいますが、新譜"she read the wrong book"が2012年01月31日にリリースされています。そして今年は本家というか彼の活動拠点であるバルセロナのsonarに出演するようです。

arbol a.k.a Miguel Marin
http://www.miguel-marin.com/

■D-Fried - Vacuum
紹介させていただいているVacuumというトラックはオランダのネットレーベル”phonocake”から2009年にリリースされたD-Friedの"CLOUDS LEAVE NO TRACE"というアルバムに収録されています。ジャケットはFugenn&TWEなどを手がけているbunaさん
ヨーロッパ的IDM要素がありながらメロウなところが彼の味であり、スペイン的なのかな?思っていたりします。フリーなので是非。
http://www.phonocake.org/release.php?release_id=123&lang=2&keyword=album

日本の"Mizukage records"のコンピなんかにも参加しています。
その他色々参加しているようです。詳しくはDiscogsでもチェックして下さい。
電子音楽家であり、DJであり、ギタリストであり、ギャラリー運営していたり、とにかくマルチで多才の人です。ちなみに上でご紹介したarbolのビデオでパーカッション?を担当しています。

下記のビデオは彼のバンド"DEEFRIED"がsonar2008に出演した時の映像です。



長くなりましたが、気になる音源が見つかれば幸いです。

2012-04-06

4月スケジュール

意外と出演予定が多そうなので、スケジュールまとめ。
ブログにレーベルではなく個人活動を久々に記載してる気がします。

4/18(水) Live | "伊東篤宏 presents ..... TRONITO vol.13" @西麻布Bullet's
4/19(木) DJ | "Bunkai-Kei records presents 「Re-Union vol.8」" @2.5D
4/20(金) DJ | "Tyme. x Tujiko & KUFUKI Release Party" @渋谷o-nest

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 4/18(水) 伊東篤宏 presents ..... TRONITO vol.13
kagamifuchi君のお誘いで、ライブで出演させていただくことになりました。(ノイズセットを予定)
世界で活躍する”OPTRON”こと伊藤さんのイベントです。ソロ演奏と出演者でセッションがあるようです。
Niflam(活動休止)として一緒にやっていた尺八家の松本くんと、僕の大好きなDJのmanabeくん(Denryoku Label)も出演します。フリーイベントなのでお気軽に遊びに来てね。

4/18(水)
【伊東篤宏 presents ..... TRONITO vol.13】
@ 西麻布Bullet's

NOISE,MINIMAL,NO FUTURE,etc…
19:00~23:00
★★★エントランスフリー★★★

LIVE>
伊東篤宏 [OPTRON]
Pakchee [Hz-records]
松本宏平
Kouichi Inoue
Takeshi Kagamifuchi [Hz-records]

DJ>
m/L/eu
HARRY:淑蘭*[BULLET'S/SECOND LOBBY/SENDER LIPS]
tsubasa manabe [Denryoku Label]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 4/19(木) Bunkai-Kei records presents 「Re-Union vol.8」
いつも何かとお世話になっている分解系レコーズ主宰のイベントでDJさせて頂きます。
UST配信もあるので、ネットで観察してもらえば思います!

「Re-Union vol.6」
@2.5D

出演:
■LIVEs
[.que] / Nao Kakimoto
Leggysalad
Phasma

■DJ
Pakchee (Hz-records)

■VJ
kaoru

内容:LIVE / DJ
時間:OPEN & START 19:30
観覧料:¥1,500(1D別)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 4/20(金) Tyme. x Tujiko & KUFUKI Release Party
なんとも光栄なイベントでDJさせて頂きます。この日はCMFLGのdelaさんとDJで参加します。
DJ上手くは無いですが(初心者レベル)、この日はワールド・ミュージック中心にかけようと思っています。
10年くらい前から好きなアーティストと同じイベントにかかわれるなんて、緊張せずにはいられない。。。
そんな訳でミスったら「緊張してた」と思っていただければ幸いです。

4/20(金) 
Tyme. x Tujiko & くふき Release Party
@渋谷O-NEST
LINEUP
Tyme. x Tujiko
くふき
AOKI takamasa
【DJ】
dela (CMFLG)
Pakchee (Hz-records)

INFORMATION
OPEN: 18:30 / START: 19:00
ADV: 3000 / DOOR: 3500 (ドリンク別)

2012-02-15

[event]CLUB MUSEUM "雛祭り、ウサギの怪物 咲き誇る。”@UNIT / SALOON

TOkiMONSTA来日公演”CLUB MUSEUM”@UNITにて、Barスペース”SALOON”をHz-recordsがオーガナイズ担当させていただくことになりました。
※ 2/27 qureaがインフルエンザ感染の為、出演キャンセルになりました。代わりにnobuki nishiyamaの出演が決定致しました。



2012.03.03 SAT
CLUB MUSEUM

at 代官山UNIT
OPEN/START : 23:30
CHARGE : W.FLYER 3,000yen/DOOR 3,500yen

LINE UP:
SPECIAL LONG LIVE :
TOKiMONSTA (Brainfeeder)

DJ : ROK DA HOUSE

Opening DJ :
em (meow!!!)
'NOV'-free style set-

VJ :
RAYSCAPE
VJ RGB

SALOON(B3F)
【Hz-records presents】


LIVE :
Nyolfen (Denryoku Label)
sokif (revirth)
Yaporigami (Hz-records)
wk[es] (Hz-records)
Takeshi Kagamifuchi (Hz-records)

DJ :
qurea (moph records) canceled
tsubasa manabe (Denryoku label)
nobuki nishiyama -new-

INFO : 代官山UNIT 03-5459-8630


webディスカウント予約受け付けています。
料金は代官山UNITサイトの"CHARGE : CM Members & Web Discount"を確認お願い致します。
ご予約は以下の方法で受けたわっています。
・ツイッターでパクチーもしくはHzアカウントにDMする。
・yoyaku@hz-records.comまでメールする。
※メール予約の際は、「件名:3/3 TOKiMONSTA予約」本文にカタカナフルネームで代表者様の名前と人数を記入お願い致します。
締め切りました


以下SALOON出演者詳細
…………………………………………………………………………………………..
--LIVE--

■Nyolfen

Denryoku Label所属。都内を中心に2006年から本格的にライブ活動を開始。
ハードテクノ、テックハウス、ディープミニマル、さらにはエレクトロニカまで幅広い楽曲を制作。
2009年にはSound&Recording誌上で開催されたKen Ishiiリミックスコンテストで佳作を受賞。
2010年5月にリリースされた2nd Album ‘As the earth
dances’は、タワーレコード渋谷店J-Indiesランキングにチャートインし、大々的にコーナー展開が行われた。
2011年6月にBunkai-Kei recordからコンセプトEP ‘fourpoles’ をリリースし、国内外を問わず高い評価を得ている。

soundcloud http://soundcloud.com/nyolfen
twitter http://twitter.com/#!/Nyolfen



■ Discography
Nyolfen
”fourpoles”(Bunkai-kei records)
2011/05/26 release

 
Nyolfen
”As the earth dances”(Denryoku Label)
2010/05/05 release

…………………………………………………………………………………………..
■sokif
IMG_7555

2011年2月、Revirthは再始動第一弾となるアーティスト、Sokifのアルバム”your voice”をリリースする。 それは、薄靄の向こうから響く、儚くも強靱なメロディ。聞けば聞くほど心の深部へ響く音楽。 Sokifは電子音楽~商業音楽~現代音楽の狭間で独自の音楽を模索し続ける音楽家。 Nirvanaに衝撃を受け、高校時代バンド活動を開始。作曲を始める。 大学に進学後J.S.Bach/C.Debussyなどクラシック音楽に興味を持ち、音楽理論(和声/対位法/管弦楽法など)を修め、 その流れからG.ligeti/Morton.Feldman/Luc.Ferrariなどに傾倒して行き、現代音楽の作曲を行うようになる。 しかし、より自由で刺激的な場所を求め、2007年よりSokif 名義にて電子音楽の制作を始め、 同年、ヨーロッパのレーベルSound From Nowhere(lux)よりEPをリリースする。 その後、ヨーロッパ(ルクセンブルグ、スペイン)でのライブを行う。 その制作活動は、Web、CM、劇判などにも及んでいる。 また、甲田益也子(dip in the pool)、甲斐田祐輔(映画監督)、Numb(音楽家/Revirth主宰)等と共に開催した、 朗読舞台&映像&音楽によるイベント『a day in the life(春の航海前夜)(2011年2月27日@Vacant )』で、 音楽と演奏を担当し、その楽曲を再構成し、 「人生の断片を 8 つの音で表現した美しく、そして聴く程に深部を揺らす音物語」 “A life in the exist”を 2011 年 9 月にリリースする。

Twitter: https://twitter.com/#!/sokif

02.sourire digest by Revirth

■ Discography
sokif
”a life in the exist”(Revirth)
2011/09/07 release

 
sokif
”Your Voice”(Revirth)
2011/02/02 release

…………………………………………………………………………………………..
■Yaporigami
Yaporigami

日本と英国を拠点に活動する電子音楽家”Yu Miyashita”によるソロプロジェクト。
これまでにHz-records, Merry Works, Symbolic Interactionなどから作品をリリースし、
国内外多数のコンピレーションアルバムに参加。
近年は”Yu Miyashita”名義の活動も精力的に行なっており、Mille Plateaux、mAtterからアルバムリリース、shotahiramaとの共作"SIGNAL ARROW"等で知られている。
2012年2月、Yaporigami最新作"Jade FIb"を+MUSからリリース。

web: http://www.underarrow.com/
twitter: https://twitter.com/#!/underarrow



■ Discography
Yaporigami
”Jade Fib”(+MUS)
2012/02/08 release

 
Yaporigami
”Loops 2.0”(Hz-records)
2011/12/28 release

…………………………………………………………………………………………..
■wk[es]
wk[es]

Hz-records主宰。
1998年よりギタリストとしてアーティスト活動を開始。
都内を中心にバンドメンバーとしてキャリアを積み、2008年よりwk[es](ダブリュー・ケー・エス)名義で活動をスタートさせる。グラニュラーシンセスを使った、クリック、ノイズなどの音を細分化し緻密にビート構築していくスタイルを得意とし、スピード感のある独特なビートを即興で構築していくライブパフォーマンスには定評がある。
CMFLG主催のIDMライン”PROTOCOL”のレギュラーアーティストとしてプレイする他、アヴァン・アートロックユニット”Rye”のサポートメンバーとしても活動中。
アーティスト活動以外にも、2010年より東京の電子音楽シーンを紹介する為のポッドキャスト”Tokyo Basement Sounds”を配信している。

web: http://www.hz-records.com
twitter: http://twitter.com/khashawy

[Hz-006] wk[es] - "phantasm" by Hz-records

■ Discography
wk[es]
”Deus ex machina”(Hz-records)
2011/08/20 release

 
V.A.
“001-005Hz”(Hz-records)
2011/09/17 release

…………………………………………………………………………………………..
■Takeshi Kagamifuchi
Takeshi Kagamifuchi

東京在住。    
幼少時にバイオリンをはじめ、後にギタリストとしてアーティスト活動を開始。
自身が参加するバンドへのコンピュータ導入をきっかけに、2007年から電子音楽の制作を始める。
“無機物が有機的に織り成す空間”をコンセプトに、ストイックであり微細な生命を感じるトラックを手掛ける。2010年Hz-recordsより1st EP"Kvant"をリリース。
DJとしても稀に活動している。

web: http://takeshikagamifuchi.blogspot.com/
twitter: http://twitter.com/kagamifuchi



■ Discography
Takeshi Kagamifuchi
”Kvant”(Hz-records)
2010/12/20 release

 
V.A
"Bridge of Babel"(Bunkai-kei records)
2011/07/07 release

…………………………………………………………………………………………..
--DJ--

■qurea (出演キャンセル)

click,minimal techno DJ,mophrecord所属。
98年頃よりクラブシーンに関わる。関西主要CLUBを中心にプレイをこなし、
Darren Emerson,Magda,Ellen Allien,Miss Kittenを筆頭に数々の海外アーティストと共演、フロントアクトを務める。
関係者全てが女の子による本格的クラブスタイルパーティー「FAMFATAL」にレジデントDJとして参加。女性アーティストの確立を掲げ積極的な活動を試みる。
05年より4年間に渡りUSEN放送soundplanetのTechnotronique番組にて毎週水曜日にmixshowを放送する。

06年より活動の拠点を東京に移しmie kashiwagiより変名。
「Phenomana」@渋谷Moduleなどを経て都内クラブで活動中。
08年1月には初となる海外GIGを香港にて行う。
deep techno,click,minimalを基盤にジャンルレスなプレイを展開し、
浮遊感漂う独特のプレイはメロディアスでフロアに心地よい空間を創造する。

09年より本格的な楽曲制作を開始。
同年10月には京都精華大学にて開催されたWEB系イベントdotFesにて
拡張現実技術を用いたAR三兄弟のインスタレーションとのコラボレーション、
11月には東京工芸大学にて開催されるMAKE:Tokyo Meetingにて
磁性流体ビジュアライザ+PICnomeとのライヴインスタレーションに参加するなど
活動の場は多岐に渡る。

moph records: http://www.mophrec.net/
twitter: https://twitter.com/#!/qurea
…………………………………………………………………………………………..
■tsubasa manabe

dj。都内にてschwarzwald,北海道にてrazdrazを主催。Denryoku Label参加。
2011年ポーランドのネットラジオ"Radio-Alternator"にてHz-recordsの音源のみを使用したmixを配信。

Denryoku Label: http://www.denryokulabel.com/

…………………………………………………………………………………………..
■nobuki nishiyama

京都出身。DJ。ミニマリズムと電子音楽とダブの3要素を主軸に据えながらもジャンルとしてのそれらからは一歩距離を置いて、様々な音楽要素を横断、解釈とリズムの多様性を照らし出す。
2006年から新宿落合の地下秘密空間soupを拠点に活動、パーティ“earsore”のオーガナイズ。
これまでにBlending Tonesやいくつかのプライヴェート・レーベルからミックス作品を発表しているが、盤としての形態にこだわらず、雑誌『エクス・ポ』の企画による誌上ミックスなど、一風変わったアプローチに関わっている。
また、90年代後半から国内外多数のエレクトロニック・ミュージック・アーティストの招聘・公演制作を手掛け続けているほか、編集・文章寄稿、ライヴの現場等、多岐に渡る分野で活動中。

…………………………………………………………………………………………..

2012-01-11

[New releases]Hz-007のお話し

あけましておめでとうございます。
2011/12/28にHz-007 Yaporigami "Loops 2.0"をリリース致しました。

Yaporigami "Loops 2.0"

ダウンロードはこちらから

今作"Loops 2.0"は前作"Loops 1.0"と同じくYaporigamiによるセルフプロデュース作品で、Yaporigami"Loops"シリーズの2作目であり、Hz-recordsからのリリース2作目になります。

リリースの経緯としては11月末にYaporigami本人から「海外の某老舗レーベルと共同リリースしないか?」とお誘いを受けた。断る理由などもちろんあるはずもなく音源を聞く前に即答で「はい」と返答しました。
リリースまでにはなにやら色々あったのですが、"Loops 2.0"は結果的にHz-recordsからの単独リリースということになりました。

■webについて
上記の様な訳もあり、今回は「普段と違う豪華なwebサイト」にしようとHz1周年にもVJとして出演して頂いたSwiftの白砂さんにディレクションを担当して頂きました。サイトについてはHTML5で作成して頂いたようですが、本人曰く「やりたいことが全部出来なかった」との事です。
今回製作期間もスケジュール的にも厳しかったので、余計厳しかったんじゃないかと思っています。

■デザインについて
今回のジャケットはACTGRAMの石橋さんに担当して頂きました。以前"Hz-002 Fugenn&TWE"のジャケットを担当して頂いた画家のbunaさんに石橋さんをご紹介頂いた時に「Yaporigamiが好き」と言っていたので、今回お願いするしかないなと。
サイト見ればわかりますけど、凄いデザイナーさんです。


Yaporigami - "loop 2.02"

今回webを特殊使用にしてしまったので、次回からどうしようかなーと悩んでいます。
もしwebデザイナーの方で「Hzのリリースサイトを手掛けてやっても良いよ」って物好きの方いらしたら是非ご連絡下さい!
※メインサイトもリニューアルしたいw
あと引き続きジャケットを手掛けてくれるデザイナーさんも随時募集しています。コチラもご興味ある方がいましたら是非是非ご連絡お待ちしています!

以前"Loop 1.0"をリリースした時のブログに「Loops 1.0はライブ盤のリリースを除くとHzとしては2011年最初のリリースです。」なんて書いてあるのでHz-records的には「Yaporigamiに始まり、Yaporigamiに終わる」2011年はそんな年だったのかもしれません。
今回のリリースの評判を見るかぎり2012年はもっともっと活躍するんじゃないでしょうか?期待せざるにいられない、そんなアーティストですね。
そんなYaporigamiが来日ライブします。彼のライブは上手くは説明できないのだけど日本のシーンの音とかけ離れた音ではないのだけど、国内のアーティストと何処かグルーブが少し違うように思います。特に電子音楽やっている人は必見ですよ。
今回は東京以外にも福岡、大阪、京都とライブ予定が入っていますので是非ライブで彼の音を体験してみてください。



【Yaporigami/Yu Miyashita 2012来日スケジュール】
1/22 (日) THE SILENCE WAS WARM AFTERNOON VOL.2@[東京]中野heavysick ZERO
1/27(金) So Very Show! @[東京]WOMB
1/29(日) REDSHIFT@[福岡]天神bubble Bar
2/19(日)MINUS2@[大阪]梅田SHANGRI-LA
3/20(火) IdleMoments@[京都]METRO
and more

Hz-records共々今年もよろしくお願い致します。

2011-12-22

【live info】ネットレーベル大忘年会@桜台pool

年末いかがお過ごしでしょうか?
12/30にネットレーベル”on sunday recordings”主宰のネットレーベル大忘年会が桜台poolにて開催されます。
今年はネットレーベルバブルだの一部で言われて盛り上がりを見せていたネットレーベル界隈ですが、光栄なことにPakcheeもお誘いいただき、ライブをさせて頂く事になりました。
この日はまだまだ試行錯誤中ですがPCセットでライブをおこなう予定です。

上記で”ネットレーベルバブル”と書きましたが、来年は超スピードで消化していくネットユーザにどうしたら飽きられないかがポイントかなーなんて思っています。

という訳で今年の締に是非是非遊びに来て下さい。


2011年12月30日(金)16:00~
pool[練馬・桜台]
入場料金 2500円 / 5ドリンク(下戸の方は 1500円/1ドリンクでも入場可能です)

■ご出席者
tomad様(MaltineRecords)
Nyolfen様(Denryoku Label)
Pakchee様(Hz-records)
Yuki Matsumura様(element parspective)
石井トモナリ様(on sunday recordings)
adustam様(Sayonara Records)
Baramycin様(同窓会)
trorez様
DJやさしいおばけ様(elegirl)
モーショングラフィックス研究会

■幹事
イシズカケイ(on sunday recordings)

■お食事
SuperKawaiiCakes


特設サイト
http://on-sunday-recordings.com/netlabel-daibonenkai/

2011-12-07

【動画】Hz-records 1st Anniversary【後記】

ご挨拶が遅くなりましたがHz-records 1st Anniversaryお越しの皆様ありがとうございました!
2011/10/22に行われたイベントの動画を公開致しました。



1ヶ月以上経ってしまいましたが、動画の注訳を兼ねてイベントを振り返って見ようと思います。
今回のブッキングに関してはホーム感を出したかったので、いつもHzがお世話になっている人にご出演お願い致しました。(お世話になりっぱなしです。。。)

■VJ
まず最初の3組(Pakchee,Kagamifuchi,DUB-Russell)のVJを布山さんに、後半3組(Paradrags,Fugenn,wk[es])を白砂&かつまきコンビに担当していただきました。
白砂さんに関しては「仕事の関係で出演できません」とイベント1週間前に出演キャンセルになったのですが、当日になって「スケジュールがぽっかり空いたので参加できます」ということで、代わりにVJをお願いしていたかつまきちゃん(白砂さんの弟子)とコンビで担当して頂きました。
VJの順番はかなり迷ったのですが、「Paradragsと布山さんの組み合わせが相性悪いかな?」とかそんな理由でこの順番になりました。

■DJ
DjはCMFLGのオーガナイザーdelaさんにお願い致しました。(映像なくてすみません)
いつも多忙な方ですが、この日はイベント後朝まで仕事があるという大変忙しい時にお願いしてしまいました。。。

■LIVE
みんな最高でした。中でもParadragsのライブが珍しさもあり好評だったように思います。(自分も初めてライブ見たし)

■このビデオについて
この動画の音声はビデオカメラで録画したものから音声を抜き出し、マスタリングしたものに差し替えています。
映像的にも固定カメラだったので見辛い個所もあると思いますが、それはそれでカメラの前を人が通ったりライブ会場にいる雰囲気で良いんじゃないかなと思ってます。音声もそんな雰囲気が出来るよな感じでマスタリングしました。
編集にはVJで参加してくれた白砂さんにやって頂きました。(感謝!)

PA222132
wk[es] photo by Yuya Igarashi

■写真
今回は自分のカメラが壊れたのもあるけど、オーガナイズに専念したかったので写真をYuya Igarashiさんに撮影して頂きました。PakcheeのflickrにUPしてありますのでよろしければご覧になって下さい。

今年の頭くらいから「1周年イベントやる!」と決めていて、イベント後は気合が入っていたのもあり「ついに終わってしまった」というやりきった感がありました。イベント運営に関して反省点などもありますが、それと同時にリレーのように2週目がスタートした感もあって、やりたいことやるには「もっと力つけないとなぁ」とひしひしと感じています。「2nd Anniversaryもやるかもしれない」ので、その時はまたお祝いに駆けつけて下さい!

てな訳で、ビデオでは伝わらないこともあるかもしれないけど皆最高だったし、最高な1日でした。
関係者の皆様、SOUPスタッフ、そして遊び来てくれた皆様、改めてどうもありがとうございました!!

Hz-records2年目もどうぞよろしくお願い致します。