2012-07-28

Hz-CD001について

2012/07/22にHz-records初となるCD作品 wk[es] - "interface"をリリースいたしました。


Hz-CD001 | wk[es] "interface"

詳しくはこちら

タイトルについて:
今作のタイトル"interface"には、このCDが現実世界と電脳世界をつなげる役割を担う物、つまり今までインターネットの中で活動してきたwk[es]/Hz-recordsがCDとして現実世界へと具現化し、そのCDを介してインターネットの世界をつなげる役目"interface"として機能して欲しいという思いを込めて名づけました。

タイトルの名付け親は実はwk[es]でもPakcheeでもないのですが、"インターフェイス"という単語が出た瞬間に上記ような思いがPakcheeの頭の中でリンクしてこのタイトルになりました。
そんなアルバムについて自作自演なPodcastを配信しています。制作の話やアーティストのこだわりなど面白い話をしているので是非聞いてみてください。
Tokyo Basement Sounds No.11 1/2



アートワーク:
ジャケットはwk[es]の2作目"Deus ex machina"のジャケットも手がけていただいた大楠孝太郎さんです。「先端デジタルビジュアルx先端電子音楽=いいじゃないか!」という発想を元に大楠さん/Recodeにアートワークをお願いしました。
CDを作るにあたり自分が目指していたアートワークは良い意味でエレクトロニカ売り場で違和感のあるジャケットだったんだけど、狙い通りの作品に仕上がったんじゃないかと思っています。
今回は彼が主催している先端ビジュアルレーベル"Recode"とコラボレーションという形で、アートワーク作品をキャンパスにプリント販売を予定しています。
CDジャケットの正方形サイズとは違い、キャンパスサイズにリアレンジされたアートワークが対象となる予定です。販売に関しまして続報あり次第ご報告させて頂きます。どういった作品になるか個人的にも凄く楽しみです。
ちなみにCD第2弾Yaporigamiの作品もRecodeとコラボします。


TOWER RECODE 渋谷店 写真提供:インパートメント

マスタリングについて:
マスタリングはイギリス人ベテランエンジニアのDenis Blackham氏にお願いしました。
ゴルゴ13の連載がスタートした翌年の1969年から活躍している方ですが、近年エレクトロニカの有名アーティストだとPansonic、Fenneszなど手がけている方です。
やって頂いた感想ですけど、対応も素晴らしいですし、音源に関してはまさしくプロとしか言いようがない、職人的な仕上がりでした。
Pakcheeもマスタリングやったりしていますが、 wk[es]の音源はもの凄くマスタリング難しんですよ。位相が少し変わるともうそれでだけで雰囲気変わってしまうので。そんな厄介な音源を最高な仕上がりにしていただきました。今作のクオリティを語るにあったって外せない重要な点だと思っています。



感想:
CDが発売して約1週間ですが、ラスターノートン的という表現をよく目にすると感じています。そいゆう表現に出会うと「まだまだ新人だなぁ」と感じると共に同じシーンの友人たちや先輩たちとやっと並べる位置に追いつけたかな?としみじみ感じております。
改めて、Hz-records新たなスタートといった感じですが、今後共よろしくお願い致します。

長くなりましたが最後に告知を、下記日程でリリパするので是非遊びに来てください。
今回は京都、東京で開催します。よろしく!

wk[es] and Yaporigami Release Party
・10/21(sun): IdleMoments × Hz-records@METRO(Kyoto)
・10/28(sun): Hz-records showcase(2nd Anniversary)@SOUP(Tokyo)

more info coming soon