2011-08-25

[New releases]Hz-006のお話し

Hz-records第6弾リリース 主宰のwk[es]の2ndリリース“Deus ex machina”を2011/08/20に配信開始しました。

wk[es] – “Deus ex machina”

ダウンロードはこちら


Hzの相方wk[es]の新譜です。古い話になりますが、Hz-records第1弾リリースも彼な訳ですが、「レーベルカラーとなる音はどんな音が相応しいか?」などなど二人でMTGを重ねに重ね、試行錯誤してwk[es]が仕上げてきたのがHz-001“EXT-ME”だったのですが、自分が今聞くとレーベル初リリースでの迷いや、彼の試行錯誤の感じが伝わてくる訳です。そんな訳でレーベルが動き出して見えてきた部分や、ここ最近の彼の音楽とは距離があって、Hz-001は現在のwk[es]の”魅力を十分に伝える音源ではなくなっている”と感じていたので、個人的には「これがHz-records主宰wk[es]の音源です」という名刺がわりの一枚がやっと出せたと思っています。
ちなみにHz-006の音源の8割は"ableton live suite"のOperatorで作成しているそうです。

今作品“Deus ex machina”(デウス・エクス・マキナ)とは
デウス・エクス・マキナ (Deus ex machina, Deus ex māchinā, 英: God out of the machine) とは演出技法の一つであり、ラテン語で「機械仕掛けから出てくる神」を意味する。一般には「機械仕掛けの神」と表現される。 〜wikipediaより 
上記のような意味で、今作品の曲名は演劇などがテーマになてたりします。
気づいた方もいるかと思いますがBunkai-Kei recordsが企画したネットレーベルコンピ"Bridge of Babel"参加曲の"monologue"は“Deus ex machina”一曲目:dialogueのセルフリミックスで、表裏一体の曲になってます。是非聞き比べてみてください。


[Hz-006] wk[es] - "phantasm" by Hz-records

■ジャケットの話し
今回のジャケットはビジュアル・ネットレーベル「Recode」等で活躍するKotaro Okusuさんに作成頂きました!
きっかけとしては以前ツイッターで「ジャケット作成をしてくれる方」を募集したときに、コンタクトを頂いただいて、サイトを拝見したときに見たことのあるデザインがいくつかあったので「いんですか?!」と恐縮しつつ今回作成して頂きました。Hz-006は東京的なデザインにしたいと願望があったので、ジャケが上がってきた時ときめきました。マジで。

さて、毎度の事ですがおかげ様で今回も最高のリリースになりました。
是非皆様のご愛聴盤にしていただけたらうれしいです。
Hz次回のリリース予定も決まっているのでお楽しみに!

※デモ音源、デザイナー随時募集してます。お気軽にコンタクトください。m(_ _)m